2010年03月18日

嶋田純子=橘みれい=観月晶子

下記3点の理由で同一人物と判断

1)嶋田純子名義の投稿作『花幻抄』は、改稿の上小説ハヤカワHi!No.14掲載と予告されていたが雑誌休刊のため未掲載であった。
2)同年X文庫ホワイトハートから刊行された観月晶子名義の『花幻抄』あとがきに「デビュー作として雑誌に掲載される予定だったが、ある事情でいきなりこのような形で出版されるようになった」と書かれている。
3)以下にあるようにストーリーが酷似している。

・『花幻抄』(観月晶子)
都。洛北の古社、鳴沢神社に伝わる奇祭「鬼やらい」。取材にやってきたフォト・ジャーナリスト東条慎二は、神に奉納する舞を司る、泉家の美しい双子の少 年、朱鷺生と奈留水に出会う。彼らの祖母、志津乃。神社の宮司、美坤秋彦。そこには、妖しい人間関係が渦巻いていた。人ならぬものの気配、魑魅魍魎の囁 き。そして祭りの夜、東条が目にしたものは…(X文庫ホワイトハートキャプション)

・第12回プロになりたい君の投稿バトルロイヤル:『花幻抄』(嶋田純子)
京都の古い神社にまつわる伝説と、古い踊りの型を伝える旧家、そして美貌の双子とさらに美貌の宮司とくれば、とても耽美な世界が想像されるでしょう。その通りで、じつに耽美しつくしている作品です。凝った文章をなかなか巧みに使いこなして楽しめました。また、キャラクターもそれぞれの運命を抱えて生きていることが感じられ、耽美でしかも超自然現象まで扱っているのに不自然さを感じません。(小説ハヤカワHi!No.13、91ページより抜粋)
posted by 永代屋 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 別名義覚え書き
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック